インスリンは細胞の中にブドウ糖を送り込みながら、血液中のブドウ糖の量が適切になるよう調節
↓
・糖尿病 血液中のブドウ糖値が高いままでとどまる病気
・低血糖症 血糖値が急降下したり、低いままでとどまったりする病気
「血糖調整の異常」という面では低血糖症も糖尿病と同じ
(※ ただし、脳細胞、網膜細胞、赤血球、白血球、小腸粘膜以外はアミノ酸と脂肪も代謝)
低血糖症と糖尿病 どちらも血糖の調節異常をきたした病気です。
低血糖症 血糖値が急降下したり、低いままでとどまったりする病気
そのためにさまざまな内分泌系や自律神経の混乱をきたし、精神的・身体的にさまざまな症状をひき起こす
原 因 インスリン分泌の過剰、 先天的な体質など
【低血糖症の症状を左右する要因】
① 血糖値がどのくらい低いままで留まるか、或いは単位時間あたりの乱降下の程度(低血糖症の重症度)
② 身体を調節する自律神経の機能の低下の程度
③ (ノル)アドレナリンを抑制するセロトニンなどの脳内ホルモンを生成する能力の程度
④ (脳内)ホルモンを合成するための栄養(特にタン白質)の摂取量
⑤ ビタミンB、ミネラルの摂取程度(精製食品の利用頻度)
⑥ 貧血・糖尿病・甲状腺疾患などの血糖調節やホルモン分泌に関与する合併症の有無
⑦ 血糖値を調節するインスリンの分泌と作用に対する先天的障害の有無(β細胞のシグナルの異常など)
⑧ 日常生活や食生活の不安定性
低血糖症 後天的な要因(糖質の多い食生活、不規則な生活、ストレスなど)
先天的な要因(家族歴に糖尿病がある人、インスリン過剰になりやすい)
A. 下垂症、胃酸過多症
B. 貧血体質
C. 先天的糖尿病体質、先天的膵臓の機能障害
D. アレルギー体質
E. 自律神経失調症
F. 甲状腺機能障害
G. その他
・食生活の不摂生(糖質の過剰摂取、半年以上、膵臓に負担をかける食生活をする)
・体質的に血糖値に伴うインスリン分泌の乱れ(膵臓のβ細胞の未熟性)
・ストレス、カフェインの過剰摂取、運動不足など
→ 生活管理を行う事によって、多くの場合病気の発症を予防できる
A. 糖質の過剰摂取による膵臓機能の障害
B. アルコール、タバコ、コーヒー、あるいはカフェイン含有清涼飲料水の過剰摂取
C. 意図的な過食、特に精白炭水化物や動物性タン白質の過剰摂取
D. ストレス
E. ビタミン・ミネラルの摂取不足
F. 機能性低血糖症以外で低血糖を起こす疾患
① 食事から供給されるグルコースとインスリンのバランスが破綻
② グリコーゲン代謝異常にともなう低血糖
③ 糖新生の異常による低血糖
④ 脂肪酸代謝異常にともなう低血糖
⑤ 低血糖を起こしうる病態
・どか食
・過剰な運動(運動誘発性低血糖)
・睡眠不足
・ストレス
・プレッシャー
・女性ホルモンの分泌消退
→低血糖
・糖化、酸化、全身の血流の異常
・うつ
(身体因性偽精神病)
・双極性障害
・てんかん
・統合失調症
・適応障害
・糖尿病
・動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞
・アルツハイマー病
・異常行動(徘徊、犯罪)
・骨粗鬆症
・老化(シミ、しわ、たるみ)
・不妊症、不育症
・慢性疼痛(繊維筋痛症)、慢性疲労
・月経前症候群
・更年期障害
(のぼせ、フラッシュ、発汗、
イライラ、頭痛、腰痛)
・新生児低血糖症
・過敏性腸症候群、パニック障害、PTSD
・失体感症
◎低血糖症は「機能的病態」、治療には「全人的医療」が不可欠
※「全人的医療」:身体(体)、心理(心)、社会(環境)、実在(生きがい)など様々な視点から包括的に診ていく医療
→ 認知度が低い、医師ですら的確な診断が難しい
複数分野に跨るため、医師が診断を嫌がる
→脳への血糖補給不足、アドレナリンなどの内分泌系異常、自律神経異常
→身体面、精神面に影響 慢性疲労、うつ状態、集中力不足、情緒不安定、記憶障害など → 誤診の可能性大
→ 5時間の耐糖能精密検査が必要 保険適用外、高額な自己負担
実施する医療機関少ない
「低血糖症」という病気があることを広く知ってもらう
過食、拒食、孤食、小食、どか食い、速めし食い、ながら食いなど
•検査の負担軽減
新しい検査方法の開発(非侵襲機器、自宅でできる、日常生活に影響しない)
合同会社ゲンキヤノ・ジャパン 〒177-0053 東京都練馬区関町南3-7-28 090-8922-1104 ※お問い合わせはこちらから
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から